都立高校の国語入試問題の漢字の回答集。こういう所にも校風の違いや、求める生徒像の違いなどが感じ取れるものなんだなぁと思いました。
入試って、1点2点の差が合否を分ける場合がありますよね。漢字が書けるというのは、その言葉の意味合いを把握していると言う事もあると思うので、こういう漢字を書ける人に入学してほしいって事もあるんじゃないでしょうか。
日比谷 : 交う、委曲、祖述、有終、一知半解
戸山 : 朗らか、圧巻、休耕田、旗手、単刀直入
青山 : 保留、協賛、敬服、商う、一家言
新宿 : 課税、粉、包装、無病息災
西 : 奮い立つ、進取、起草、談論風発
国立 : 蚕、助長、耳目、骨法、破顔一笑
八王子東 : 説く、細大、発揮、小気味、単刀直入
立川 : 所作、植栽、大略、指標、委細
進学塾の数学の解説なんですが、戸山は基本から標準レベルの問題を間違えなく解けるかが鍵とありました。受験生の側も、「自分はこういう試験を受ける為にこの学校に入ったんだなあ」と感じられるといいですよね。