itisuke雑記帳▼

早稲田界隈で気づいたこと

 早稲田に長く住んでいると、サンバを見たり、プールに蓋をする小学校があったり、昼寝をしていたら安倍総理の演説で起こされた事もありました。

 何故か世界各地の料理屋が集まっていて、そういう所には1度も入った事がないのですが、たまに早大生が作ったポスターを街で見かけて面白がったりしております。

 そんな感じで地元について書いた過去のツイートを少しまとめて紹介しようかと思います。

 

 

逆転式一方通行


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 神楽坂(新潮社横)から飯田橋(都立九段高校前)までの神楽坂通り(早稲田通り約1.5km)は、午前と午後で一方通行の方向が変わる(正午から1時間は歩行者天国)という方式だそうです。これは結構他にも例があるんじゃないかなと思っていたら、世界中探してもみかけない物なんだそうです。

chinobouken.com

西早稲田駅

≪大隈胸像≫f:id:itisuke:20101113070409j:image

 明治通りを歩いていると、早大理工学部の正門の裏に胸像の頭がぴょこんと出ているのに気づきます。(よく見えないかな?)

 中庭か校舎の中にあった物を表に出したのでしょうか。塀より高く銅像が置かれています。こんな配置一つで学校の姿勢が伝わってくるのが好きですね。表を歩いている人にもすぐに誰か分かりますから、親しみやすいです。

 西早稲田駅には早大理工出口と言って、大学の構内に地下鉄の出入口が設けられていて、大変思い切った事をされているなあと思います。

 ちなみに西早稲田駅の上は諏訪町交差点と言って、早大西門通りの入口に当たる西早稲田交差点とは、かなり距離が離れています。以前、西早稲田の交差点付近で、何のイベントだったか馬が歩いていたのを見た事があります。

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8月15日になると

 8月15日は終戦記念日ですが、学習院女子と区立西早稲田中学校の前を通ったら、校門に国旗が掲げられていました。隣の戸山高校では正門の掲示板に張り紙をしていました。戸山では国旗以前に校旗がなかった時代が長く、戦前の府立4中の時代は、先生が布に墨で字を書いて代用したそうです。昭和40年代後半になって校旗が作られたそうです。


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地蔵音楽祭

 2013年から西早稲田子育て稲荷でやっているコンサート。お地蔵さんの敷地内がステージで、道路が客席(立ち席)です。

 

カツ丼発祥の地

早稲田・穴八幡のはす向かいにある、江戸時代から続くおそば屋さん三朝庵は、カレーうどんかつ丼発祥の店。宴会で取り寄せた豚カツがキャンセルで残り、玉子と蕎麦つゆで綴じ、ご飯に乗せた物が人気になり、全国のそば屋に広まったそうです。

 

その三朝庵が今年7月31日で閉店したそうです。

www.waseda.jp

環状4号線

今、不忍通り外苑西通りをつなぐ工事で、外苑西通りの新宿区富久町から若松河田までと不忍通り目白台西早稲田交差点間の用地が確保されつつあります。でも西早稲田と若松河田間の工事は全く何もしないので不思議に思っていたのですが、実は西早稲田交差点から早稲田通りで早稲田駅へ行き、早稲田駅の交差点から夏目坂をのぼり、若松河田駅へ行く既存の片側1車線の道路が環状4号線のコースなのだそうです。知らなかった!

 

 区立中が図書館に

新宿区の中央図書館が、高田馬場から西早稲田に移転。旧戸山中の4階建ての校舎を丸々使い、教室と廊下の間の壁を取り除いて広くしていました。新聞・雑誌コーナーが狭いのは改良の余地ありですが、まあ新しい形であります。

戸山図書館

 

 早稲田の付属高校

 早大高等学院と早稲田中学では、授業料の年額が2倍も違うんだそうです。学費と言っても授業料だけではないでしょうが、校舎を長持ちさせたり、中途採用者の給料を抑えたり、スポーツ施設への負担、1クラスの人数や職員の受け持ち時間や受験料収入等の違いでしょうか。価格競争もやってるんですね。

 →東京都内私立男子校:授業料(年額)が安い学校ランキング【早稲田39万/本郷40万】

 

 昔は早稲田高と早実って、道路をはさんで隣同士でした。2014年に早稲田高校の興風祭へ行ったのですが、クラス参加はなく学年毎のグループ参加となっていて、中3なら縁日・ピタゴラ・喫茶などをやっていました。投票所を1か所とせず、お客は1人4票の投票券をもらい、各団体の出口で参加者に渡します。文化部は過去の出展やパフォーマンスを継承する団体も多く、どこを歩いても盛り上がっている感じでした。

 早稲田実業高校のいなほ祭は1992年(男子校)に行ったのですが、パンフレットによると中1~高3までほぼ全クラス参加で、研究13、ゲーム・クイズ13、縁日4、喫茶4などでした。今は共学になりましたが、2014年のいなほ祭サイトを見た所、舞台16、映画6、娯楽・お化け17、喫茶・飲食8で、高3のほぼ全クラスが体育館での演劇と、内容が様変わりしていました。

メモ用のスマホ

 僕はパッと色々な所で思いつく事が多いタイプなのですが、今まではふいに見つけた画像を録り逃したり、思いついた事をメモに取ってもメモを捨てちゃったり、書くつもりで忘れちゃったりとか、文字数が少なくて書くのを止めたりとか、ネタは割とある方なのに結構もったいない事をしてきたもので、もう少しマメに更新できる様になればなあと、メモ帳用に4インチの中古のスマホ(2000円)を買ってきて、腰につけて使う事にしました。

 

 このスマホsimカードを差さず、電話などの機能も入れていません。普段使う5インチのスマホBluetoothでネット接続します。ディスプレイのスリープは30秒から5分に延ばしました。

 

 「フリーwi-fi」というアプリを入れると、simカードはなくとも喫茶店などで無料wi-fiが一応使えるので、ブログの更新や書き直しにも活用できます。

 

 メモアプリはクラウドタイプで、オフラインでも使えるシンプルノート(simplenote)を使い、やや文字入力が遅かったのでタッチパネル調整で早くしました。カメラもグーグルフォトアプリで自動同期されます。

 

 画面が小さいと文字入力が難しいと思われるかもしれないですが、グーグル文字入力のgodanキーボードを入れるといい感じです。

 慣れないうちは、5インチのスマホと一々接続させるのがやや面倒ですが、simカードがないせいか、電源を入れても起動が15秒くらいと短く(大きい方は1分かかる)割合スムーズですし、結構続けられそうな気がします。

 

 下の画像の左側が4インチのスマホ、右側が5インチのスマホを入れているケースです。1インチでもかなり大きさが違います。


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無料wifiでPCのアップデート!?

今喫茶店で、スマホに入れたタウンwifiというアプリがいきなり1ギガもダウンロードしたと表示されました。僕はモバイルPCにスマホテザリングでネット接続しているのですが、win10のupdateで自動ダウンロードされていました。
 僕のモバイルパソコンはsimフリー型なので、以前PCにsimカードを指して、喫茶店で無料Wi-Fiを使っていたのですが、スマホ経由では何故だか、無料wifiでのPCデータ通信はできない物だと思っていたので、もしこれが本当なら嬉しいですね。

近藤ショック

今年の城北学園の高3が中学に入った2013年の受験者数は前年よりも155名減、14年は105名減、15年は238名減、16年は109名減と続いていて、今年12名の東大合格者数は来年にも1ケタに落ちそうな雰囲気です。

 

しかも城北埼玉学園(近藤文彦理事長)などは、2014年から「共学にはしません」と言い出す始末です。

 

一度落としたら、戻すの大変だよ。

 

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けやき祭、なずな祭、戸山祭、城北祭の挨拶文(2018)

 毎年伺っている4つの高校の文化祭の話なのですが、今年は平成最後の年、明治150年という事もあってか、校長先生のパンフレット挨拶文がそれぞれ奮っている様に思えたので、取り上げてみようかと思います。

 

城北埼玉高校けやき祭

「悔いなき瞬間(とき)を」

さて、日本では世間一般の傾向として大学・高校を含む学校の文化祭は、学問芸術など人間の精神活動の所産である「文化的」な面を重視するよりも「お祭り的」な陽気さ、明るさが強調、優先されてしまう傾向が伺えます。このようなことから城北埼玉の生徒の皆さんには、進学校としての自覚を持って「文化的」な面と「お祭り的」な明るさの両面を兼ね備えた楽しい文化祭をつくりあげていただきたい。全員一致協力して、文化祭を通して皆さんが持っている良い点や得意とするところを活かし、仲間とともに明日の学力につながる充実した展示や発表を大いに期待したいと思います。
 知性と責任が感じられる文化祭になることを願い、準備から本番、後片付けまで含め文化祭という「非日常」を思いっきり楽しみましょう。

  森泉秀雄校長

 

私立男子校なのに、高校1〜2年が全クラス参加(飲食か娯楽系のみ)という珍しい学校。高3は2000年まで全クラス参加だったものの自由参加となり、現在は3クラス程度。体育部は5、有志バンド3団体とやや低調ながら、意外に研究熱心な文化部は存在する。教員の参加は入試関連のみで、父兄や後援会も出店のみ。何故か戸山祭との同日開催が続く。駅前と後夜祭後のバスがなかなか発車しない。

 

 

市川学園なずな祭 

〜宇宙(そら)へ翔けろ〜

文化祭は「文化」の発表の場であり、「祭」でもあります。体育系の部活は対外試合という最終的発表の場があります。それに対し、文化系の部活にとっては文化祭が大きな発表の場です。また全員がどこかに所属し、学校における基本的単位であるクラス(学級)という集団にとっても、自分たちを表現する最大の場です。思い出に残ることの一つが、文化祭で何々をやったという話題であると卒業生がよく語っています。準備に時間をかけているかどうかという観点からもそれぞれの団体を評価していただければと思います。文化祭実行委員会は、展示、学芸、口述、ステージ、食品、編集、広報、装飾の8つの部に分かれ1年前からこの日のために準備を重ねてきました。どうぞ秋の1日を、お楽しみください。  宮崎章校長

 

土曜午前中は口述発表会が行われ、中学の教室は閉鎖される。共学になって音楽系のクラブが活発化し、大廊下の小ステージで絶え間なく演奏が行われている。駅や学校付近、バス停などに先生の姿が目立つが、校内では気にならない。

 

都立戸山高校 戸山祭

Fun for All, All for Fun

(全力で楽しむ、楽しむために全力を尽くそう、皆さんと楽しさを共有できるように)

 ところで、戸山祭は「問題提起の場」だと言われています。生徒は、自らにとって重要であり、しかも簡単には答えを見付けられない問題や課題を設定し、展示や演劇、映画製作等を通じて自分なりの答えを見出して、それを人々に伝えていきます。その答えは独りよがりなものではなく、「なるほど」と思わせるような普遍的・論理的なものでなければなりません。そのような答えには、賛否両論を含めて必ず何らかの反応があり、問題提起をする側と、それを受け取る側との間に様々なやり取りが生まれます。そのような双方向的なコミュニケーションの場が作られることこそが戸山祭の戸山祭たる所以であり、内輪だけで勝手に盛り上がる文化祭とは一味違うところだと私は思います。生徒諸君は、戸山生の意地と底力をもって、後世に残る立派な戸山祭を作り上げてください。最後になりますが、ご来場の皆様には戸山祭を大いに楽しんでいただくとともに、頑張った生徒に温かい励ましのお言葉をいただければ幸いです。   布施洋一校長

 

高1のクラスは展示、高2は演劇、高3は映画の全クラス参加。3日目の月曜は13時頃まで行われる。高2演劇は体育館で、高3映画は物理などの各講義室で上映される為、空き教室も目立つが、30年以上続く高3映画は他校に例が少なく、水準の高い物も多い。文化部の展示がやや低調。キャッチフレーズの解説が凝っていたりする。

 

城北学園 城北祭 「彩」

  文化祭は、生徒の皆さんが成し遂げたい目標を仲間と共に実現させるよう情熱を燃やし、挑戦する大切な行事です。その過程で結束力が生まれ、創造する喜びを感じることのできる青春の1ページだと思います。
 生徒の皆さんが、今日までの準備に要した時間や努力は大変なものであったと思います。大変であればあるほど、やがて充実感として喜びとして実感することになり、ヒトとして大きく成長することになります。
 また、友人の普段とはひと味違う素晴らしい一面を見ることもあるでしょう。是非、多くの展示や発表を見て、聞いて、読んで、お互いを認めることも忘れないでください。素晴らしい文化祭になることを期待しています。(抜粋)  小俣力校長

 

けやき祭へ(2018)

 先日、日曜のお昼に城北埼玉高校のけやき祭へ行って来ました。
 今年、算理入試の世代が高1となりましたが、高1・高2の全クラス参加(飲食か遊び)は無事でした。ただバンドが3団体、高3クラス参加も3団体と低調で、美術部は不参加。花形の鉄研とか模型部も去年より地味だったし、地歴部の展示が活字になっていたのが印象に残りました。
 高校棟奥の6教室分の建物は閉鎖で、土曜午前のホールで学校説明会が始まっていました。上福岡駅のバスは1時間に2本でした。テーマはグッと来ますね。


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