2017年6月の川柳
6月の新聞川柳より
記録ない確認できない記憶ない 6/2朝
ヘルプキー助ける気ない長口上 6/4毎
ミサイルが降るかもしれぬ青い空 6/7毎
謝って首すげ替えて落着す 2015/7/23朝
しつこけりゃ短所で粘りなら長所 7/27毎
墨をすり祖母はゆっくり夢と書く 2015/8/18毎
読まれてた力むとグーが出ちゃうクセ 6/21毎
転んだら何かを拾う6歳児 6/27毎
小さくていい悲しみも幸せも 6/19毎
安い服オシャレな人は高く見せ 2015/8/1毎
あの頃はなんで笑えたガチョンやシェー 6/20毎
いい人と限らないのが子供好き 6/23毎
AIがそんたくしたらちと恐い 6/24毎
道徳のお手本見せて文科省 6/4毎
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「あーあー」という歌
城北学園グリークラブの演奏会2017
英語にはない日本語
ラジオで聞いた話。「英語にない日本語日本語にない英語(ノーアムカッツ著)」より。
キモい、ハマる、ぶっちゃけ、ビミョー、ヤバイ、ウケる、ドタキャン、お調子者、生意気、先輩・後輩、几帳面、能天気、面倒くさい、筋を通すとか、本当の意味合いでは訳せないんだそうです。
いただきます、ごちそうさま、行ってきます、行ってらっしゃい、ただいま、お帰りなさい、いらっしゃいませ、ごめんください、お世話になっております、ご無沙汰しております、了解しました、お待たせしました・・。
挨拶の類いは軒並み訳せないそうで、いただくとか、命に対するごちそうへの感謝というのは、仏教など日本人に根ざした考え方から派生した言葉であることから、これを簡単に英訳することは難しいそうです。
「よろしくお願いします」の「よろしく」というのは、よく取り計らって欲しいという以心伝心。「お疲れさま」には、苦労をねぎらう相手への思いやりの心、日本人のメンタリティーが込められているんで、そのニュアンスをドライな英語で表現するのは難しいそうです。
「頑張って」も=グッドラックとはならないそうで、これは運というよりも、自分で努力するというニュアンスが強い。
イケメンとか面食いというのも日本独特で、「人を好きになるのに顔だけって、私らはありません」って、外国の人は言うそうです。
2017年5月の川柳
おふたりの気分次第のこの地球 5/3朝
東芝のOB郵政まで泣かせ 4/27朝
学園が手品のように出す火種 5/7読
消去法史上最年少を生む 5/10読
横着の為の道具はよく売れる 5/11毎
雄弁に語るが質問受け付けず 5/13毎
忘れられないよう痛み残し去る 5/15毎
嫉妬心弱火の頃は向上心 5/15毎
近いのに大きな差です0と1 5/16毎
「しっかりとして」しっかりとしてるのに 5/19毎
引きこもり出来る部屋ある幸不幸 2015/5/30毎
孫可愛い人間だけの特性か 5/23毎
あの怒り一本杉の出発点 5/24毎
セックスレス動物並みになっただけ 5/26毎
寛容になるさ相手が謙虚なら 5/27毎
この間に辺野古着々埋め立てる 5/27朝
渋滞は他人のせいだと思ってる 5/30毎