itisuke雑記帳▼

3校トップの政策

 事故やミスなどの報告というのは、とかく言いにくく気を使ってしまう物ですが、「報告するのは、相手に投げてしまうことだ」と言ってた方が妙に分かりやすいと思いました。全く同じ様にやっていても、うまく行ったり行かなかったりする物なんですけど、確かにそう考えれば早く伝えやすいですかね。 

 いわゆる「報・連・相(ほう・れん・そう)」という言葉は、1982(昭和57)年に山種証券社長の山崎富治氏が、社内キャンペーンではじめたのが起源だそうです。この山崎一族の経営している山崎学園(中村橋の富士見高校)の初代校長が城北学園の深井鑑一郎初代校長でもあります。

 城北学園で井上貴雄理事長(巴川製紙所元社長)が就任したのが、1981(昭和56)年だったですが、その直前くらいだったかに井上氏は「ノーネクタイ宣言」なる物を打ち出して、当時の経済誌などで「上場企業の社長初」だと紹介されていたのを読んだ事があります。山崎氏は都立戸山高で、井上氏は日比谷高の出身なので、そんな所でも意識し合っていたのかもしれないですね。

 ちなみに市川学園の古賀正一理事長は元東芝副社長だそうで、東芝系のテックという会社がフリーウェアデイ(週に1回の私服通勤日)を設けています。市川が男子校の頃は水曜が4限でしたし、週の半ばに私服日を設ければ、制服が洗えると思うんですが。