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城北祭となずな祭2014

 今年は、城北高校市川学園の文化祭の映像が特徴的だったので、少し取り上げておきたいと思います。以前は城北祭が9月最終週、市川が10月初めの開催だったのですが、最近は市川が9月最終の土日へ移り、城北は10月最初に移動しました。どんどん刺激し合ってほしいものです。

城北学園文化祭「城北祭」

 全クラス参加は高1までですが、高校棟に中3の教室を移してから徐々に教室が埋まる様になりました。今の高校棟ができた頃は自由下校になったり後夜祭がなくなったりで、どこで文化祭をやっているのだろうと思ったほどでしたが、中学棟(西側)から高校棟正面へ垂れ幕を移したり、なかった露店を認めたり、有志実行委員にクラス委員を加えたり、壁にポスターを貼っても良くしたり、高校棟横に小ステージをつくるなどして、段々賑やかになりました。
 数年前から露店の収益を図書券で出店者に還元する様になりました。また高校棟の垂れ幕も小さな物がいくつかかけられる様になったみたいです。食堂で勉強している様な生徒も見られなくなりました。
 まだ相変わらず、事務室のある正面玄関からの通行は禁止。展示装飾品の保管や再利用もやっておらず、生徒の模擬店にはテントも使っていない上に、その手前でPTAが焼きそば屋をやっていたりします。今年はバンド中心でやっていた後夜祭がなくなり、16時で終了でした。
 本当は受付をなくして、もっと正門付近まで露店を伸ばし、舞台に木が生えていてもいいから、高校棟の中庭をステージにして、バンドは4階(正門から見て2階)の多目的ホールよりも、午後は空っぽの3階の体育館へ、講堂の吹奏楽部も日曜2〜4時から1〜2時間遅らせた方がいいと思うのですが。

 また校長先生の挨拶文は、男子校最後の頃の市川の校長先生の文章を多用したものでした。この学校の文化祭の回数も誤りで、元々は創立☓周年(というか☓年目)文化祭という意味で使われていた物が、20周年くらいから、回数として表記されてしまう様になり、現在は開校年数よりも文化祭の回数の方が多い表示になっています。

高3クラス映画が登場 
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 去年の城北祭でやってた高3Hのクラス映画。おじさんやおばさんを誘って、1人でも繰り返して上映し、埋もれさせずにネットでも公開した様です。長く城北祭と同日開催だった都立戸山高校・戸山祭の日程が早まったと思っていたら、最近は城北でもプロジェクター上映が増え、ようやくこんな自主製作映画が作られる様になりました。

ばかっこいい動画
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 これブームになりましたが、まずは市川学園のなずな祭で上映され、次の年に城玉高のけやき祭で上映され、その翌年つまり去年になって城北でも上映されてました。まあその中では動画のupは城北が初ですね。音声が消されないといいけれど。

ダンス部堅調
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 映像だと大きく見える小ステージですが、実はかなり小さいです。昭和の終わりまではグランドに後夜祭(ダンス)用のステージが置かれ、平成の初めにこちらの小ステが造られて、3年くらいでステージ上演は廃れました。10数年を経て高校70周年の年に復活して、やっと去年が4年目という事です。こんな感じでやれるなら、数年続きそうですよね。

吹奏楽部の演奏曲

(同じ様なyoutubeの曲へリンクします)

ノルウェーのロンド
ロングフォードレジェンド
宮崎アニメメドレー
リトルマーメイドメドレー
ラフマニノフピアノ協奏曲第二番第一楽章

 

市川学園文化祭「なずな祭」

 こちらは高2まで全クラス参加で、高3も5クラスが屋台での参加です。クラス参加は遊び系が多いですが、映画が11クラスあり、中3は初の全クラス演劇をやりました。ホールは演劇部、オーケストラ部、音楽(合唱)部、吹奏楽部(演奏+マーチングショー)、応援部、招待演奏で、土日に各30分〜1時間の上演でした。
 また土曜の午前中は生徒による口述発表会が行われ、中1〜高1の展示・喫茶・屋台などは閉鎖となるそうです。

市川学園音楽部&オーケストラ部
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マーチングショー
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ブラスバンド
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オーケストラ部の演奏曲 

美女と野獣
アナと雪の女王
死の舞踏/サンサーンス
管弦楽のためのラプソディー/外山雄三
オペラ「イーゴリ公」より韃靼人の踊り/ ボロディン