itisuke雑記帳▼

記念祭(武蔵2007)

 武蔵高校の文化祭へ行って来ましたw

 前にも伺った事はあるのですが、この手の学校はなんか入る時に、軽い緊張というものがありますよね(笑

 でも中に入ると、なかなかいい雰囲気でした。

 生物部では、BGMに童謡を流していたし、地学部ではサハラ砂漠の砂を触らせてくれました。物理部?さんは、部屋の外でも実演を見せてくれたし、化学部では実演コーナーの人が、ノートパソコンで動画を流して解説をやっておられました。

 やはり見せる生徒とすれば、受験生より他校生に来てほしい所だろうと思いますが、まあ父兄なんかは父親も多かった様です。割と展示の説明がコンパクトで幅広いので、初心者にも入りやすい内容ではなかったかと思います。 

 僕なんかは、研究発表を見る方なんですが、どこの文化部でも部員の人が待機していて、「分からなければ、部員の人に気軽に聞いてくれ」みたいな案内が貼ってある事が多いです。

 また入り口で「××をやってます!」と大声で繰り返し叫んでいても、「入って下さい!」という様な勧誘の仕方はあまりしません。前に伺った時は、時間待ちのお客さんの為にイスを用意して、手品かなんか見せている団体もありました。

 鉄研の展示では、HOゲージとNゲージの模型に、鉄道に関連した写真展、初級、中級、上級に分けたクイズのコーナがあります。

 ちなみに僕は、上級のクイズはさっぱり分かりませんで、まあどこかに回答をめくれる様な所があるか、自分で展示などを読んで、答えをみつけられる様な方式の方が良かったかなあと。

 あとここでは入口で切符をもらい、その切符を出口で切ってもらえます。

 その出口にいる部員の人に言えば、冊子をもらえるとの事で、僕も一冊ゲット。

 出口で冊子を渡すのも工夫でして、他校の鉄研では文化祭へ行っても、すぐ冊子がなくなってしまう所が多いから、僕みたいなのんびりした鉄道ファンには、なかなか手に入らないものなんですよね。

 露店の方も、模擬店(焼きそば、やきとり、たこ焼き、ワッフル、クレープ)、グッズ販売(Tシャツ、携帯ストラップ、校名入り文具セット)、駄菓子、縁日(射的、ストラックアウト、くじ引き)、バザー(入場門横)とあって、それぞれ中庭の空いたスペースを活用してやっていた様でした。

 また校内案内ツアー(先着2百名)や、世界的衣装デザイナーを招いての講演会(一日先着150名×3日)というのは、整理券配布場所という所で整理券を配ります。それとは別に、インフォメーションブース、武蔵グランプリ投票場所、小冊子配布場所というのがありました。 

 パンフレットの「インフォメーション」には、

 「当記念祭についてご要望やご意見がございましたら、インフォメーションブース内にいるスタッフにお声をおかけください」

 「他校の文化祭実行委員の方で、記念祭小委員会関係者に御用のある方はインフォメーションブースにお越しください。担当者をお呼びいたします」

  などとあります。

 今年は昼ステージの他に、サンセットステージと言う、自由に自分のやりたい事をやっているステージというのがあって、僕はバイオリンとギターの協奏?というのが斬新だったので、つい聞き入ってしまいました。

 

 隣の昼ステージの方では、ちょうどお昼で、ジャズを流しながら手品をやっていました。僕の行ってた男子校って、こういう風に隙間なく優秀な方々で埋められている様な学校ではないもので、ちょっとマネできないなぁと、ため息が~。

 この学校では、宿題の出し方が少し違うらしく、レポートの提出がやたらと多くて大変らしいんですが、まあレポートってのも、いい先生が読むと思うから、ちゃんと書こうする所がありますしね。

 またパンフレットのはみ出しコーナーに、生徒へのアンケートがあって、

 アルキメデスの言葉。「《 》さえあれば地球も動かせる」空欄を埋めよ。

 という質問に対し、「許可」「暇」「武蔵生」と答えがあって、最後のに編集の人が、「僕もそう思います」とコメントしていたのに拍手! 

 僕は、夜勤と夜勤の間の3時間くらいしか見られなかったのですが、この学校の生徒さんは、確か1学年150人くらいだったかな。その少なさを感じさせないくらい、賑やかな文化祭だったと思いました。

 

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