塾対象説明会のお知らせ(2019)
城北学園HPの塾対象説明会のお知らせ。これは何か重大会見かなと思いましたが、また拍子抜けする内容で終わるかと思われます。始業式で去年と同じ「自立と自律」という話をした小俣力校長ですが、来年用のWEB学校案内では「自由と規律のバランス」という表現をしていて、あまり飛躍が感じられません。
東大女子を増やすには
東京大学は2020年までに女子学生比率を3割にする目標を立てているものの、なかなか増やせないそうです。東大は1学年3000人と聞くので、10%だと300人ということです。工学部が全体の3分の1を占める大学ですが、どうしても来年、女子学生を多く採るという事ならば、やはり定員の1割くらいを割いて、一般入試の後に女子だけの入試をやるのが1番ではないでしょうか。
例えば、東大が課す試験科目を全部センター試験で受けてもらい、一定の点数を取った人に願書だけ出してもらう。そして一般の試験で3割に達しない場合は、その中から合格者を出して一緒に発表する。東大と京大を併願されたら困るかもしれませんが、志願者は増えると思われます。
学生が集まらないのならば、追加募集は当たり前の話ですし、地方の進学校を出ていない様な女子学生なんかには、周囲に知られずにチャレンジできる環境も大事だと思うんです。国際的に見ても日本の女子比率はかなり低いですから、既存の推薦入試を女子だけにするといった事も考えなくてはいけない状況ではないでしょうか。
都立高校入試、2019年の「漢字」
都立高校の国語入試問題の漢字の回答集。こういう所にも校風の違いや、求める生徒像の違いなどが感じ取れるものなんだなぁと思いました。
入試って、1点2点の差が合否を分ける場合がありますよね。漢字が書けるというのは、その言葉の意味合いを把握していると言う事もあると思うので、こういう漢字を書ける人に入学してほしいって事もあるんじゃないでしょうか。
日比谷 : 交う、委曲、祖述、有終、一知半解
戸山 : 朗らか、圧巻、休耕田、旗手、単刀直入
青山 : 保留、協賛、敬服、商う、一家言
新宿 : 課税、粉、包装、無病息災
西 : 奮い立つ、進取、起草、談論風発
国立 : 蚕、助長、耳目、骨法、破顔一笑
八王子東 : 説く、細大、発揮、小気味、単刀直入
立川 : 所作、植栽、大略、指標、委細
進学塾の数学の解説なんですが、戸山は基本から標準レベルの問題を間違えなく解けるかが鍵とありました。受験生の側も、「自分はこういう試験を受ける為にこの学校に入ったんだなあ」と感じられるといいですよね。
'04浦高祭と準備風景(画像集)
高校の文化祭実行委員会の準備の手順が分かる様な物があったらいいなと思い、15年前に浦高祭で買ったアルバムCDを紹介したいと思います。
見やすい様に、約3分のフォトムービーも作っておきました。スマホで記事をご覧の方は画像が小さいので、横向きで見ると良いかもしれないです。
当日の模様はこちらから。
3/5入試合格発表(パンフレット配布)
3/17新入生登校日(パンフ配布)
4/7在校生向けの文実説明会
4/26全体会(テーマ決定)
5/26参加団体への説明会
6/22幹部会(企画書の審査)
6/23(部屋割り)
7/4・11(門の完成予想図とポスター原案)
7/25、8/7・8(門の製作①)
8/8(全体会)
8/1、8/8(電車への宣伝活動)
8/15(ラジオCM)8/16(門の移動)
8/22(床清掃・幹部会)
8/27・8(門の製作②)
9/1(2学期スタート)
9/2(文化祭グッズの先行販売)
9/2(門の製作③)
9/2(オブジェクト)
9/3(のぼりとポスターの取り付け)
(
9/3(校舎の清掃)
9/6(幹部会ほか)
9/7「ハレルヤ」
9/10(門の制作④)
9/10(前日の準備風景)
9/12(2日目)
この学校は土曜の公開は13時から3時間、後夜祭も自校生のみですが、古くからのイベントや新しい企画が盛りだくさんで、生徒さん達が色々な特技を見せてくれます。
男子校ながら全クラス参加となっていて、教室が不足する為に、半教室が6、屋外の長屋(文化部室・合宿棟)下が3クラス(金魚、喫茶、ゲーム)となっていました。
いわゆる食販系の模擬店はグッズの浦どらくらいでしたが、日曜午前中に駐車場でフリーマーケット、校舎内の広い廊下などでうちわ、風船、冊子販売等があって、英語部で外国の缶ジュース・お菓子を売っていたりなど、教室での物販も非常に多かったです。
また職員室はA棟と呼ばれる建物に分けられていて、教室の引き戸は全部外し、廊下との壁も上部を取り外している団体が印象的でした。
中でも吹奏楽部が活発で、まずは教室でミュージック喫茶(ゲスト演奏:室内楽部・グリークラブ)、土曜は視聴覚室(13:10〜50)、日曜は体育館(13:50〜14:15)。更に室内楽部とのコラボ「N狂」が土曜の中庭で11:00〜40、体育館に移って12:20〜13:00、その後は体育館で応援団の伴奏(14:15〜15:45)。ブラブラ歩いていると、校舎の裏で部員さんが必死でトランペットかなんかの練習をしてて、その音色がまた楽しかったです。
これより10年ほど前のパンフレットを見ますと、高2高1のクラス参加は半分以下でしたし、まだ「長屋」という言葉もありませんでした。イベントステージの場所には第2体育館(日曜に公演1団体のみ・03年解体)というのがあり、この頃は土日の18時くらいまで、グランドでフォークダンスが行われていました。
それと他校招待というのがあって、1988年は久喜高校新体操部(日曜10:30〜11:30体育館)、91年は川越女子高校ドラムコーズ部(日曜10:00〜グランド)、93年は浦和明の星高校ダンス部(日曜16:50〜グランド上)という感じでした。